CUOREMOは市場理解が早くて深い。二人三脚で事業を次々と拡大できました。

CUOREMOは市場理解が早くて深い。二人三脚で事業を次々と拡大できました。

株式会社テトテ 代表取締役

佐々木 雄一さん

6年前、事業拡大に向けて創業間もないCUOREMOとの取り引きをスタート

──まずは株式会社テトテで展開されている「ファヴォリクラウド」について改めて教えてください。

「『ファヴォリクラウド』 はWEB上で簡単な入力をするだけで、結婚式の招待状や席次表、席札、メニュー表などがプロ並みのクオリティで作ることができるB to Cの婚礼印刷サービスです。長く婚礼業界で積んだ実績を生かし、デザインの豊富さや印刷の質、直感的な校正システムなどにこだわり抜いて開発しました。近年は、結婚式の引き出物をゲスト様に送る『引き出物宅配』など、印刷の領域を超えた婚礼にまつわるサービスを幅広く展開しています」

──CUOREMOとのお取り引き開始のきっかけを教えてください。

「『ファヴォリクラウド』をローンチする少し前の2017年頃、当時『ファヴォリクラウド』の前身のECサイトを運営していて、マーケティング全般を外部に委託していました。おかげで成長することができたのですが、年々競争が激化する中、リスティングやSEOといった専門的なデジタルマーケティングに注力しないと、これ以上伸びないのではないかと危惧していたんです。そのタイミングで、創業したばかりのCUOREMOさんを運良くご紹介いただきました」

──当時はまだ実績が少ないCUOREMOとのお取り引きに、不安はなかったのでしょうか?

「不安はあまりなく、むしろ『意気込みがあるのがいい』と思っていました(笑)。自分も創業経験があるからこそわかるのですが、創業の頃は『何としても顧客を獲得するぞ』『売り上げを少しでも上げるぞ』という意気込みで、がむしゃらに頑張るじゃないですか。なのでそのパワーは生かしてもらいつつ、偉そうな言い方になってしまいますが『鍛えてやるぞ』くらいな感じで向き合っていました」

──ありがとうございます。そんな出発点からCUOREMOとのお取り組みが始まったのですね。

「まずは『ファヴォリクラウド』のリスティング広告を依頼するにあたって、それまでの他社での運用実績をCUOREMOさんに見ていただき、現状の課題の洗い出し、具体的な運用方法の提案や目標設定などをしていただきました。運用開始後しばらくは、かなり厳しくやり方や数字をチェックしていました。僕自身、広告やデジタルマーケティングの知識がそこそこあるので、手を抜いた運用はすぐにわかってしまうんです。一般的にデジタルマーケティングでは、自動化や仕組み化によって労力を最小限にすることを重視します。当然それは正しいのですが、クライアント側からすると、依頼したからにはその会社ならではの工夫や努力にも期待したい。CUOREMOさんともそういう姿勢で向き合っていました」

新サービスを立ち上げ、勝ちパターンを確立。売り上げは10倍に!

──CUOREMOでのリスティング広告の運用開始後、事業に何か変化はありましたか?

「CUOREMOさんは僕の厳しいチェックに一切も怯むことなく(笑)、真摯に提案や運用を続けてくれました。僕は月1回、数字をチェックしていたのですが、CUOREMOさんからの提案が次々と功を奏すので、いつしか『CUOREMOさんが言うならそれで行こう』と言われるがままになって(笑)。『ファヴォリクラウド』は席次表から始まり、招待状など次々に新しいサービスを展開していったのですが、そのすべてにおいてクオレモさんが伴走し、弊社の勝ちパターンを一緒に確立してくれました。売り上げは倍、倍と増えていき、8000万円から8億円と10倍に大きくなりました。もちろんそこにはさまざまな要因があるのですが、CUOREMOさんの力なくしては実現できなかったと思っています」

──具体的にはどのような点でCUOREMOが御社の事業拡大に貢献できたのでしょうか?

「CUOREMOさんは市場理解をするのが早くて深いと感じました。結婚式は主に新婦様が主導権を持つことが多く、ハイシーズンは秋です。ユーザーの獲得には、新婦様が秋に向けていつから比較検討を始めて、招待状や席次表の作成を開始するかというユーザーのフローをすべて知っておくことが大切。事前にアイテムを作って発注するというこのサービスの特性を知るだけでなく、市場理解を深めることで最適なマーケティングができるのですが、CUOREMOさんはそのあたりを常に熟知して動いていますね」

──お取り引きいただいている6年間のうちに、他社への切り替えも検討されましたか?

「デジタルマーケティングを他社に切り替えるか、自社で行うか、などを検討したことはありますが、CUOREMOさんほどのクオリティではできないと判断してやめました。スピード感を持って、ここまで柔軟かつ丁寧な仕事はなかなかできないと思います。

実はコロナ禍で結婚式が軒並みキャンセルになったとき、『ファヴォリクラウド』の売上もガクンと下がり最大の危機に直面しました。そのとき、売上を少しでも回復させるためCUOREMOさんから『うちは手数料をいただかないので、その分広告展開しましょう』というご提案をいただいたんです。当然手数料はお支払いしましたが、何よりその心意気には胸を打たれましたね。ギブアンドテイクのギバー(giver)、つまり“与える人”を地でいっているんだなと。それはクライアントだけでなく、社員や社会に対してもそうなんだろうなと思います」

クライアントと同等のレベルで業界やユーザーをキャッチアップ

──日々のコミュニケーションにおいて、CUOREMOにはどのような特徴があると感じられますか?

「月1回の定例ミーティングだけでなく、それ以外でもわからないことはどんどん質問が飛んできます。今までさまざまな広告代理店やコンサルティング会社とお付き合いしてきましたが、ここまで踏み込んでくる会社はなかなかないです(笑)。自分の頭で想像できる範囲内でクライアントと関わるのが一般的。でもCUOREMOさんは、私と同じくらいまで理解度を深め、業界やユーザーのキャッチアップに全力を注いでくれます。『今、このタイミング広告展開しましょう』と勝手に提案してくれたり(笑)、進捗が滞っているとフォローしてくれたり、常に先手先手で動いてくださるのでとてもありがたいです。また、最後まで全力でやり切る推進力もすごく、CUOREMOさんの社内だけでなく弊社のメンバーも動きやすいように誘導してくれます。最初の頃はつい先輩風を吹かせてしまいましたが(笑)、今となってはCUOREMOさんはなくてはならない存在です」

──では最後に、今後のCUOREMOに期待することを教えてください。

「デジタルマーケティングの専門性を、リスティングだけでなくSNS運用などその他の領域にもっと広げ、深めていけたら、CUOREMOはさらに成長すると思います。今後リスティングの自動化が進んで、価格競争に陥らないためにも、その進化は必要なことだと思います。現在進行中だそうですが、CUOREMOさんのさらなる成長を今後も応援しつつ、一緒に歩んでいきたいですね」

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